全てに金が必要だ -自己紹介的な何か④

全てに金が必要だ 自己紹介

金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ。
闇金ウシジマくんが言っていました。名言です。

未来はお金で買える

私の若い頃はとにかく貧乏で、高校ですら市の援助か何かを受けて行きました。
高校卒業時に就職先として紹介されるのは田舎のスーパーとか自衛隊とかでしたが、とにかく田舎を出て自分の可能性に挑戦したかった私は進学を決意。

しかし当然ながら専門学校や大学などに進学するお金などありません。
私がとてつもなく優秀なら学費免除みたいな特待生扱いなどで進学できた道もあったかもしれませんが、私は残念ながら、ただの凡人でした。

高校卒業後、派遣社員になって長野に出稼ぎに行き、学費を貯めました。共同寮に入れてもらい、ひたすら節約生活をして一年で200万ほど貯めましたが、勉強の時間など取れず学力は低下していく一方。

派遣社員として-自己紹介的な何か①
少し自己紹介的に過去の話を書いてみようと思います。 貧乏な家庭で・・ 私は片親で貧乏な家庭に育ちました。高校卒業までは漕ぎ着けましたが、進学するお金は当然無く、やはり経済環境的に考えれば就職一択でした...

それでも都内の夜間大学に進学。一人暮らしの費用、4年間の学費等も考慮すると、進学先の選択は限られました。
大学進学後も風呂無しアパートに住み、昼はアルバイト三昧の毎日。
肉体労働であったせいか、疲れ切って夜の授業はほとんど寝ていました。

一体何のために進学したのか悩んだこともありました。
世の中で言うところのキャンパスライフとか・・別次元の話です。

学生時代は朝も夜も満員電車に揺られながら仕事先と学校に通う毎日。
度を越したストレスで毎日のように腹痛に悩まされ、体中にじんましんが出来てた時期もあります。
いつも時間に追われ、駅のホームのベンチで締め切り間近の課題論文を書いていた時、何だかよく分からないけど涙が出たことも。ちょっと鬱が入っていましたね・・今では懐かしい思い出です。

お金は不幸の回避装置

要はお金で幸せにはなれませんが、不幸は回避できるということを、その身をもって嫌というほど実感したということです。

お金があれば・・
自分が学びたい場所で時間の許す限り学ぶことができ、
ブラックな環境で生きるために働く必要が無く、
嫌いな人と無理に付き合う必要も無く、
食べるものが無くてお腹を空かせることも無く、
自分の好きな環境に住むことができ、
自分の夢や目標に向かい自己投資することができ、
ケガや病気になっても体を治療し休めることができる、
お金で救える命も世界にはたくさんあります。

お金は武器であり鎧

未来で、より良い環境を手に入れるためにも、そして自己実現のためにも最低限のお金は必要です。貧困と底辺を経験した身から確実に言えることです。

子供の頃にお金に困らない人たちは幸せです。成人してからと違い、子供が自身の力でお金を手に入れるのはほぼ不可能ですから。親に感謝しましょう。

ちなみに「いや俺は学生時代には既に起業して稼いでいたぜー」とかいうイキり散らかした有能君はどっかに行ってください。私は世の中の9割を占める凡人の例え話をしています。

子供の頃にお金に困らなかった方は両親や周囲の環境に感謝するべきです。お金が無いせいで将来の可能性を封じられる人たちも大勢いるのです。
誰が何と言おうとお金は、資本主義社会を戦い抜くうえでの武器であり鎧となります。

現状には満足

まあそんな私も現状にそれなりに満足しています。今晩もプチ贅沢なお酒を飲みながら、これを書いてます。余談ですが、学生時代には当時近所のスーパーで一番安かったウィスキーであるREDの4000mlを毎晩のように飲んでいましたが、久しぶりに飲んでみたら不味かったです・・身体が贅沢になっているんでしょうか・・?

まあ社会人となり時間の経った今ではお金に困ることも無くなりました。さすがに株とFXで400万溶かしたときはヘコみましたけど。

FX失敗談 (-400万)
私は浅はかにも不労所得を得ようとして何度も失敗してきました。ちなみに今までのFXの損害総額は400万くらい。趣味の投資(投機?)の一つ、FXについて失敗談と経験から得た考えを書いてみます。 FXでのス...

現況として田舎へのUターンも考えていますが、もしかしたら転職に失敗したらまた困るのかな?
貧乏への免疫はあるから別に構いませんけど。

ただ暖かい布団で寝る環境がある・・それは最高の幸せですね。
では、おやすみなさい。