ハゲの呪縛から解放された40代

私はハゲています。思えば若い時から薄毛でしたが、30代の頃には自他ともに認めるハゲとなった自負があります。ただハゲだからこそ、その悩みや苦しみがよく分かります。
私はもはや諦めもついたうえ、気にする年齢や精神状態ではなくなりましたが、もし同じような境遇で苦労をしている人がいたらと思い、ここに私のハゲエピソードとともに簡単なアドバイスを書きたいと思います。

ハゲ話
ハゲの対策
年相応で楽に

ハゲ話

ハゲは苦労が多い。

夏や冬などに電車でクーラーや暖房が掛かると頭頂部に風が当たりスースーして気持ち悪い。女性にも自信が無くて自分から話しかけられない、何か気持ち悪がられている気がする。何もしていないのに馬鹿にされている、嘲笑されているといった被害妄想全開などなど。

よくネットとかで「ハゲてきた」とか言って写真をアップしている人がいますが、あんなものはヒヨッコレベルです。私の場合は本当にハゲです。グロくてとてもアップできませんね。

まあ過去、周囲から馬鹿にされたときは笑いに変えていました。そこで真面目に反応したらシラけますし、何より余計惨めになりますし。
飲み会等でネタにされるときもしばしば。その時は自虐ネタで盛り上げていましたけど、辛かった。もともと飲み会は好きでもないから、参加するだけで嫌だったのに、さらに不愉快な思いもする。散々です。

床屋とか行くときは勇気がいりました。髪を切った後に、店員さんが鏡で頭周囲を映して「いかがでしょうか？」とか聞くじゃないですか。現実を見せられるたびに落ち込みました。
優しい店員さんの中には、ワザと干上がった頭髪を鏡に写さないようにして下さる方も・・いや余計傷つくから！

結果、外出しなくなります。ひきこもりの完成です。

まあ学生時代の生活環境の辛さからアルコールに逃げて、20代でアル中のような状態になってしまったのもハゲが進行した一因かも。そしてアルコールと不摂生な生活により余計に症状が悪化していく。
３０歳くらいには頭頂部から進行し、毛髪が完全に無くなりました。

ジェイソンステイサムのようなハゲの似合うカッコイイ男だったら・・と、1000回くらい思いましたね。

ところで不自然にハゲていく大きな理由を2つあげてみます。一つはストレス、もう一つはAGAです。そしてお互いに密接に関係しています。
AGAでハゲる⇒ストレスを感じる⇒ますますハゲる、みたいな感じです。もしかしたら遺伝もあるかもしれません。

ハゲの対策

若い方でハゲている方、そして気にしている方は病院に行きましょう。自然に任せていてはダメです。高い確率でAGAが疑われるからです。
特にハゲを気にして苦しんでいるのなら、すぐに病院に行くこと。変に悩んでストレスを溜めるより、まずはさっさと病院に行った方が良いです。AGAも立派な病気ですからね。

そしてAGAならプロペシア（又はフィンテック）とミノキシジルの処方が抜群の効果を発揮します。
というかAGAに起因したハゲに効く成分は、プロペシアに含まれるフィナステリドとミノキシジルの2つの成分しかありません。市場には多くの育毛剤だの発毛剤が出回っていますが、いまのところ本当に効果が実証されている成分は上記2つのみです。

まずは病院に行きましょう。AGAと診断されれば上記の薬が処方されます。
しかしながら、ハゲが理由で病院なんか行きたくない！という人もいるかもしれません。

そんな人は奥の手として、薬だけ購入して試してみてはどうでしょうか。
オオサカ堂というところから購入ができます。ちなみにその経路で薬を入手しました。

病院に行くことを勧めておきながら何ですが、私は病院には行きませんでした。プロペシアとミノキシジルの存在に辿り着き、薬をネットで購入しました。薬の処方は自己責任となりますので気を付けて。ただ病院に通院したとしても結局、最後に行きつくところは自己責任ですけどね。

まあ上記の二薬は多くの人が処方しているので問題ないと思いますが、良く調べて購入しましょう。
特に持病がある方は必ず病院で処方してもらった方がいいです。

薬の効果で、それから毛髪も多少改善しました。嬉しかった半面、年齢的にはもういいかな・・という思いも。
ただ、もし気にしていたり、苦しんでいる方がいるのなら、早々に動きましょう。

遅過ぎることはないです。私など30歳で完全に毛髪が無くなって、ハゲ散らかしたところから復活しましたから。